東京里山開拓団Q&A

目標について

Q:東京里山開拓団は何を目指しているの?

A:開拓団では荒れた里山の開拓・自然の恵みの活用を通じて現代都市問題解決に貢献することを目指しています。特に荒れた里山再生という「環境保全」と児童養護施設の子どもたちへの提供という「社会福祉」を一石二鳥で進めることに注力しています。詳しくはこちらをご覧下さい。

Q:目指すところに対して現状はどんな段階にあるの?

A:八王子市美山町の里山はすでに子どもたちでもある程度安全に活用できる状況まで手を入れました。そして、2012年より児童養護施設の子どもたちとの里山開拓・活用を開始しました。また、今後は、現在の活動を継続しつつ、他の里山、他の施設にも活動を拡げていく予定です。

Q:荒れた里山の開拓って具体的には何をやるのですか?

A:荒れた里山を自分たちの手で伐り拓いてまず人の入れる状態にしながら自然の恵みを自分たちで考えながら活用することです。多くの荒れた里山はすでに地主も地元の方も入らなくなって久しい状況にあり、藪や雑木が生い茂ってかつて使われていた道や空間がなくなっています。人が手を入れることで、はじめて入れるようになり、自然の恵みを活用したり楽しんだりできる場へと変っていきます。詳しくはこちらをご覧下さい。

Q:里山を子どもに提供することにどんな意味があるのですか?

A:今は荒れ果てて価値なしと思われている里山も、少しばかり手をかけるだけで、都会の人が忘れてしまった自然との直接のつながりを取り戻せる貴重な場となります。実際、里山は、大人にとっても通うたびに自然にあふれる生命のたくましさ、自然の恵みの活用の可能性自分たちの中で眠っていた創意工夫の芽、都市社会と自然との関わりについてたくさんの「気づき」を与えてくれます。大人でもそうなのだから、多感なこどもたちならなおさらと考えています。子どもたちには、まず里山が楽しめるところだと感じてもらい、そして里山からいろんなことを学んでもらい、やがては自分が里山と関わることの意義や価値を理解してくれるよう進めていきます。

Q:どんな人に提供しようとしているのですか?

A:美山町の里山は、様々な理由で親から離れて共同生活を送る児童養護施設の子どもたちに提供しています。月に一度の活動ですが、これまでにのべ150人を超える子どもたちがこの里山に居場所、やりがい、楽しさ、つながりを見出し、リピーターとして参加してくれています。この里山はさほど広くない私有地であり、広く地元や一般向けに提供している訳ではありません。今後は別の里山に活動の場を拡げる準備を進めており、提供対象をさらに拡げていく計画です。

Q:ボランティア団体というけれど里山同好会・里山イベントとどう違うの?

A:東京里山開拓団は単に里山が好きで休日に楽しみたいという人が集まる会ではありません。荒廃した里山や課題を抱える子どものために社会貢献したいという気持ちを持つ人が自発的に継続して活動するボランティア団体です。

Q:NPO法人なの?あるいはNPO法人取得を目指しているの?

A:現在は任意のボランティア団体であり、法人格は持っていません。今後さらなる活動拡大を目指してNPO法人取得等を検討しています。

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入会について

Q:会員にはどんな人が多いの?

A:会員は20代から40代の社会人・学生・主婦が中心です(現在約20名)。それぞれ仕事・学業、友人、家庭、趣味その他活動を抱えつつ、活動できる時間を作って自発的に協力参加しています。専属の職員はいません。

Q:忙しいので続けられるか不明ですが大丈夫?

A:やれる範囲での参加でもちろんOKです。ただ何ヶ月も顔も合わせないとなると現実的には何もできないので、準備会議、里山開拓、担当役割推進など何らかの形で月に1回程度は協力いただけることを期待しています。まずはお気軽に準備会議や里山開拓に見学にお越しください。

Q:里山に行った経験が一切ないけど大丈夫?

A:全く問題ありません。現会員も入会後里山に関わりはじめた人がほとんどです。開拓を通して、徐々に経験を積み重ねていくことで、様々な知識や技術を身につけていけると考えています。むしろ里山初心者としての新鮮な視点で里山の可能性を拡げてくれるところに期待しています。

Q:子どもと関わったことがないけど大丈夫?

A:基本的に問題ありません。現在連携している児童養護施設の子どもたちは親から離れて暮らしているものの、ごく普通の子どもたちです。ただし子どもたちのプライバシーや安全確保への配慮には協力いただきます。会員としては、里山で自分や子どもたちがやりたいと思っていることをごく普通に自然体で一緒に行うことが、普段限られた人間関係や社会環境で暮らす子どもたちにとってとても価値があるものと考えています。

Q:里山で危険なことは起こらない?

A:考えられることとしては道具での怪我、日射病・熱中症、山歩き時の骨折・捻挫、倒木・枯れ木の落下、スズメハチ・イノシシの攻撃などです。ただ、いずれも対策が可能であり、危険を除去または軽減する安全対策も開拓団の重要な任務と考えています。

Q:試しに里山に行ってみたいのですが

A:事前にお申し込みいただければ、開拓団の実施する里山開拓に見学参加いただくことは可能です。できれば活動の企画検討を行う準備会議に参加いただいてから里山開拓に参加していただくことをお勧めします。

Q:どんな手続きで会員になれる?

A:まずは準備会議や里山開拓に事前連絡の上見学にお越しください(「会員募集中!」参照)。実際に会の雰囲気や活動主旨、活動内容を見ていただいた上で入会を希望される場合は事務局までメールでお申し込みください。入会が認められましたら、事務局にて名簿登録・会費回収・保険登録等の手続きを行い入会手続き完了となります。

Q:会員に何か義務はある?

A:会員の遵守事項として、児童の個人情報管理を徹底すること、他の会員と連携協力して組織運営に支障を来たさないこと、出欠連絡など参加意思表示を明確に行うこと、特定の政治活動・宗教活動等を本活動のなかで行わないことが求められます。

Q:入会条件で20代から40代までという年齢制限を設けているのはなぜ?

A:里山関連団体は50代以上の方が中心となっている会が多かったので、子育て世代に近い若い人たちが遠慮なく活躍できる団体であってほしいと願い設立時より年齢制限を設けています。なお、対象年齢以外の方でも開拓団にとって必要とされる方にご協力いただくこともあります。

Q:会員要件に書かれている「当団体の活動主旨」とはどんな内容?

A:「荒れた里山を開拓・自然の恵みを活用することを通じて、現代都市社会の抱える課題のために活用するボランティア活動」を指しています。具体的には「目指すところ」に記載しています。

Q:上記以外に何か会員に求める条件はある?

A:開拓団の活動の中で宗教的・政治的活動を行うことは禁止としています。いろいろな考え方がある中でも、開拓団の目標に共感するという一点でできるだけ多くの方が集まって連携協力を進めたいと考えるからです。

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運営について

Q:具体的に何をどうやるのか決まっているの?

A:毎年春に全体活動計画および担当毎の活動計画を立てて、目標と毎月の実施内容を大まかに決めて、準備会議・里山開拓にて具体化を検討しながら進めています。

Q:準備会議では何をやるの?

A:毎月1回(第2水曜の夜)に開催される準備会議では、里山開拓の企画具体化、運営の役割分担、今後の予定確認、研修などを行っています。

Q:部会では何をやるの?

A:毎月1回(第4水曜の夜)に開催される部会は前半は会員が交代で発表する「研修」と後半はざっくばらんな意見交換を行う「懇親」の場としています※現在休止中。

Q:会員はどのくらい自己負担がある?会費は何のために使われる?

A:会費は社会人年間3000円、学生1500円です。この費用は主ににご自身のボランティア保険代、定例会・部会の場所代、資料コピー代実費にあてられます。その他、ご自分の道具や交通費は自己負担いただいています(会より一部補助あり)。共有の備品や子どもたちの交通費費、里山開拓時の食事代等は助成金、協賛金などでまかなっています。

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